なぜお金持ちはシンガポールに移住するのか?シンガポールの3つの魅力

 
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ソフトバンクの創業者である孫正義さんの弟、孫泰蔵さんがシンガポールに移住したことがニュースになりました。(日本の規制・教育がシンガポール移住の理由-ガンホー創業者の孫氏

孫さんに限らず、多くのお金持ちがシンガポールに移住しています。

何がお金持ちをシンガポールに引き寄せているのでしょうか。

今回のニュースで取り上げられていたシンガポールの3つの魅力を掘り下げます。

 

シンガポールに移住するお金持ちの人々

ニュースになった、孫泰蔵さんは大人気のスマートフォン向けゲーム「パズル&ドラゴンズ」で有名なガンホー・オンライン・エンターテイメントの創業者です。

そして、ソフトバンクを創業し、今は世界規模で活躍中の孫正義さんの弟でもあります。

ちなみに、ホリエモンこと堀江貴文さんとは中学校・高校の同級生です。

日本で大成功を収めた孫さんがシンガポールに移住した理由は、日本の規制と教育システムに不満があったからだと言います。

孫さんのほかにもシンガポールに移住するお金持ちは多いです。

【シンガポールに移住した有名人】

  • ジム・ロジャーズ(世界三大投資家の一人)
  • エドゥアルド・サベリン(フェイス・ブックの共同設立者)
  • ブーペンドラ・モディ(インドの通信王)

なぜ、シンガポールにこんなにお金持ちが集まるのでしょうか?

 

1.「スマート国家」イニシアチブ

シンガポールはインターネット利用率やオンラインのデータ処理依存度が高く、リー・シェンロン首相が2014年に着手した「スマート国家」イニシアチブを後押ししてきた。

この構想の下、政府や政府機関、企業は自動運転バスや交通管理、料金自動徴収の公共交通機関など、技術の活用によって社会のあり方を変えられないか探っている。

(ブルームバーグ|日本の規制・教育がシンガポール移住の理由-ガンホー創業者の孫氏)

シンガポール政府では、2014年から「スマート国家構想」というものをすすめています。

簡単に言うと、ヘルスケアや交通、高齢化問題に対応するテクノロジーの実験場としてシンガポールを活用するように世界中に呼びかけているのです。

例えば、シンガポールでは2030年までには65歳以上の高齢者が人口の19%を占めると予想されています。そのため、高齢者や身体が不自由な人の生活をサポートする様々なITサービスがスタートしています。(シンガポールに見る「ITとバリアフリー」の今 国を挙げての“実験”も

何かと耳にすることが多くなったタクシー配車サービスのUberは、2015年10月にアジアで初めて高齢者・障がい者向けサービス「UberAssist」を同国で開始しました。

他にも、シンガポール科学技術研究庁(A*STAR)が、「SoundEye」と呼ばれる、一人暮らしの高齢者&介助者向けに、高齢者の異常時を知らせる室内センサーを開発したりしています。

日本でも、加速する高齢化社会への対応が強く求められています。

2015年には、総務省が、日本の総人口に占める65歳以上の高齢者の割合が過去最高の26.7%となり、国内における80歳以上の高齢者の人口が1千万人を超えたことを発表しています。日本においては「4人に1人が高齢者」ということです。

どうにかしなきゃと思いつつも、中々新しい挑戦をすることができない日本と比較して、高齢化の問題に積極的に取り組むシンガポールは移住を考えるお金持ちにとって、とても魅力的です。

 

2.安全&税金が低いからお金持ちが暮らしやすい

同国はまた、犯罪が少なく、所得税率が低い上にキャピタルゲイン税がないため、フェイスブックの共同創業者エドゥアルド・サベリン氏を含め、富裕層を引き寄せている。

(ブルームバーグ|日本の規制・教育がシンガポール移住の理由-ガンホー創業者の孫氏)

国として安全であること&税金が安いことも、お金持ちにとって人気です。

シンガポールは、各国がどれくらい平和であるかを表す指数とされる平和度指数ランキングで、2016年度に163ヶ国中20位にランキングされています。(平和度指数ランキング

他の国に比べても安全な国です。ちなみに、日本は9位になります。

税制の面ではどのくらいオトクなのでしょうか?

所得税の最高税率は日本が45%に対して、シンガポールは20%と言われています。(今後シンガポールの税率は上がる予定)

住民税は日本は原則10%ですが、シンガポールには住民税はありません。

身の危険が少なくて、税金も少ないのですから、人が集まるのも納得です。

 

3.充実した教育システム

3歳の息子がいる同氏の移住の一因には、日本の教育システムへの信頼喪失がある。戦後の大企業育成型のアプローチから抜け出せていないとして、起業家を育てるには「最悪」だと語った。

(ブルームバーグ|日本の規制・教育がシンガポール移住の理由-ガンホー創業者の孫氏)

シンガポールの教育レベルについて知っていますか?

実は、シンガポールの教育レベルは日本以上、アジア最高とも言われています。

OECD(経済協力開発機構)は、3年毎にOECD諸国とその他協力国・地域とで、15歳(日本は高校1年生)を対象とした国際学力テスト(PISA)を行っています。

このPISAにおいて、シンガポールは世界最高の成績を記録しています。(国際学力テストで日本不振、東アジア諸国が好成績の理由

いわゆる「お坊ちゃん」は、小さい頃から沢山の習い事をしていますよね。

一般的に、お金持ちは、自分の子供に最高の教育を受けさせようとします。子供の将来を案じるお金持ちにも、シンガポールは魅力的に映ります。

 

まとめ

「先進国の日本で生きていればとりあえずは安心」という時代は崩れ去ってきています。情報に敏感なお金持ちがだんだんと日本から脱出していることも、その証拠です。

もし日本以外で住むならどこが良いか、ちょっと思いをはせてみてはいかかでしょうか?

 

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