2017/03/28

書評:眞鍋かをり「世界をひとりで歩いてみた」|ブログの女王の一人旅

 
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最近一人旅はしましたか?

していない人の方が多いと思われます。特に女性だと一人旅で出る人をほとんど見ることはありません。

けれでも、「一人旅してみたい!」と密かに思っている女性は多いのではないでしょうか。

今回は眞鍋かをり「世界をひとりで歩いてみた――女30にして旅に目覚める」をご紹介します。


 

眞鍋かをりとは?

眞鍋かをりを知っている人は多いでしょう。

バラエティに加え、ニュース番組のコメンテーターやMC、執筆などマルチに活躍する芸能人です。「元祖・ブログの女王」としても有名ですね。

本書「世界をひとりで歩いてみた――女30にして旅に目覚める」では、そんな眞鍋さんがスマホを片手にプライベートに行った「海外ひとり旅」について描かれています。

スマホ、twitterといったデジタルツールの使い方や旅のトラブル、一人旅で得られる思わぬ喜びを女性の本音とともに知ることができる女性にはオススメの一冊です。

 

旅に必須の5つのアプリ

眞鍋さんが旅をしている中で必須と感じた、5つのアプリがあります。

  1. Googleマップのアプリ
  2. 為替計算アプリ
  3. ガイドアプリ
  4. 「旅の指さし会話帳」アプリ
  5. 「RoadMovies」などの動画アプリ

意外と「これ知らなかった…!」と思う人もいるのではないでしょうか。
眞鍋さんは上記のアプリを駆使して一人旅を満喫しています。
アメリカに旅行した際は、いきなり使っていたクレジットカードが利用不可能になってしまい、twiterのフォロワーの助けを借りて何とかピンチを乗り切ったりしました。
デジタルツールをふんだんに利用しての一人旅を試してみましょう。

 

旅の怖さ

「ヤバい……完全にロックオンされてる!」  海外の地下鉄で、眼がイッてる外国人の男に無言で見つめられる恐怖といったら……! あまりの不気味さに震え上がった私は、次の停車駅で逃げるように車両を降り、猛スピードでホームを走って、なんとか男を振り切ることに成功しました。

 

まず肝に銘じておかなければいけないのは、イスタンブールには親日の方々がたくさんいる反面、日本人女性のことを「カモ」だと思っている男性も少なからずいるのだということ。

実際に、イスタンブールで日本人女性がトルコ人男性から声をかけられて恋愛関係になり、それがお金のトラブルへと発展するケースが多発しているそうです。国際恋愛にもオープンで、お金も持っている日本人女性は、彼らからすれば格好のターゲット。

(眞鍋 かをり|世界をひとりで歩いてみた――女30にして旅に目覚める)

女性の一人旅といったら、やはり危険はつきもの。常に危険から身を守るように意識しなければなりません。

海外に日本人の観光客を見るとわかりますが、意外に危険に無頓着なことが多いです。

できるだけ人通りのある道を歩く、リュックサックを前がけにする、現金は分けて持つ、カードやパスポートはできるだけ金庫に入れるorキャリーケースの中に入れる etc.

見栄やプライドを捨てられないと、とんでもないつけを払うはめになります。きちんと危険を認識したうえで旅を楽しみましょう。

 

失敗しても気にしない

とはいえ、失敗するときは失敗してしまいます。

その時は失敗を挽回くらいの成功体験や感動をその旅からゲットしましょう。

何をするにも「トラウマを残さない」というのが私のポリシー。嫌な経験をしたからといって臆病になってしまっては、この先チャンスがあっても逃してしまうことになりかねません。

仕事だって初めてのことは失敗して当たり前だし、そこで心が折れてちゃ先へ進めない。失恋して傷ついても、もうあんな思いしたくないからと言って次の恋のチャンスをスルーしてしまったら、残念すぎる……! 取り返しがつかないほどのことではない限り、失敗のトラウマをそのままにしておくのは、すごくもったいないなあ、と私は思うのです。

 

旅が便利になる豆知識

実は空港からのタクシー移動には「タクシーチケット」というものがあり、まず空港カウンターで行先を告げて先に料金を払い、そのチケットをタクシーに渡して乗車する、というシステムが一般的なんだとか。

 

ホテルを選ぶときのコツは、とにかく写真をたくさん見ること。たいてい室内の写真は実物よりも「盛っている」ことが多いので、気になったホテルはBooking.com以外にagodaやexpediaなど他の検索サイトでもチェックします。ホテルの公式ホームページがあればそれも確認するのがベスト。より多くの写真を見て、自分がそこに泊まったときのイメージを描くことが大切です。

(眞鍋 かをり|世界をひとりで歩いてみた――女30にして旅に目覚める)

海外での移動手段や泊まる場所については、行ってみないとわからない部分もありますが、現地でオロオロする原因になります。

現地で迷わないためにも、どんなトラブルが予想されるかイメージしてから旅行当日を迎えましょう。

 

準備がすべて!

このときの私のスーツケースは、旅に必要なものは洋服以外すべて入っている状態。行きたいときにいつでも旅に出られるよう、日ごろから準備していたのです。

チャンスはいつ巡ってくるかわからない、だからすぐに動けるように態勢を作っておく。旅に限らず、仕事も、恋も、チャンスをものにするためにはフットワークのよさがモノを言ったりしますよね。突然のチャンスを逃さないよう、ちゃんと準備しておくことはとても大切。

私自身、20代の頃は今よりもずっと行き当たりばったりで生きていて、いざというときに「あ~あ、もうちょっとちゃんと準備しておけばよかったな」ということ、すごく多かったんです。

仕事でもそう。以前から「著名人にインタビューする仕事をしてみたいな~」と思っていたのに、ただ漠然とイメージしていただけで何も勉強をしておらず、運よくチャンスをもらったときには力不足でオロオロしてしまったり。

恋愛にしても、「素敵な人に出会いたい」と思いつつ、面倒だからと手抜き服と手抜きメイクで飲み会に行ってしまい、そんなときに限ってかっこいい人がいたりとか……。

「望むなら手に入れるための準備をするべし!」。そんな教訓が身に染みた瞬間、何度もありました(笑)。

(眞鍋 かをり|世界をひとりで歩いてみた――女30にして旅に目覚める)

旅も事前準備で楽しめるか否かが決まります。

眞鍋さんはノープランで沢山の旅に出て、現場にて旅に便利な知識を学んでいきました。

ですが、会社で働いている忙しい人などは、なかなか旅に出る機会も少なくなってしまいます。

そんな人には、本書のような書籍で知識を得たり、旅好きな人に話を聞いたりするのが効率的です。

自分も学生の頃、たまたま書籍から国際学生証という存在を知り、大学生協で作成してから海外に行ったおかげで、海外で格安&前の列でミュージカルを見ることができたり年齢確認にわざわざパスポートを出さずに済んでとても便利に過ごすことができました。

 

まとめ

眞鍋さんは30歳の時、電車の乗り方も知らない状態から一人旅の世界に飛び出しました。

どんな状況でもやりたいことがあるならば挑戦すべきと教えてくれる一冊なので、海外好きで何か新しいことにチャレンジしない女性は是非読んでみることをオススメします。

 

 

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