2017/03/20

江上治「1000円ゲーム」まとめ|5分で人生が変わる伝説のロープレ

 
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「成績を上げたいけどどうすればよいのかわからない」「どうしてもモノが売れない」「営業ってなんか苦手・・・」

営業という言葉を聞いた時、マイナスイメージを持つ人は多いのではないでしょうか。

実際に営業をするのが嫌で公務員を目指したり、事務職を希望したりする人が増えているということはよく耳にするところです。

今回紹介する『1000円ゲーム —5分で人生が変わる「伝説の営業法」』(著:江上 治)は、そのようなマイナスイメージ強い営業の常識は誤りだと指摘します。

1000円ゲームというロープレを通して営業の本質を明らかにするオススメの一冊です。

 

1000円ゲームとは?

 

本書は、ストーリー形式で書かれており、営業成績が振るわない「私」が、かつて伝説の営業マンと言われた老人のセミナーを聞くところからストーリーが始まります。

「私」と老人が最初に対面した場面で行われたのが1000円ゲームというロールプレイです。

老人は、1000円ゲームについて以下のように説明します。

千円をもらえるかどうかを競うゲームです。2人1組で向き合い、どちらかが千円を出します。千円を出していない一方の人は、千円以上の「価値ある情報」を提供してその千円を手に入れてください。制限時間は5分です。

(江上 治|1000円ゲーム —5分で人生が変わる「伝説の営業法」)

とてもシンプルなゲームですね。

千円という直接のお金の受け渡しはなくとも、営業を経験したことのある人なら、限られた時間の中で商品をアピールしなければならない状況になったことがあると思います。

では、この1000円ゲームは、営業のスキルを磨くために行うのでしょうか。

本書では、このロープレを行うことで営業のスキルは向上すると述べられています。

しかし同時に、より大事なのは、この千円ゲームで「正しい営業」を学べることなのです。

 

あなたの営業スタイルは体技心?

本書では、常識とされている営業のスタンスを、

売ろう・売りたい(体)

売るためのスキル、テクニックを駆使する(技)

お客様のニーズ、ウォンツに合致する(心)

(江上 治|1000円ゲーム —5分で人生が変わる「伝説の営業法」)

と表現しています。

まず売ろう・売りたいがあって、売るためにスキルを磨き、売るためにお客様の心をつかもうとする。

このような考え方だと千円ゲームは「成績を上げるため、売るためのトレーニング」としか感じられなくなり、営業成績は頭打ちになります。

基盤とするべきなのはお客様の課題であり、

お客様の悩みや希望などの課題(心)

↓↑

その課題を知るための質問、イメージ等の努力(技)

↓↑

お客様に貢献しようとする謙虚な自分(体)

(江上 治|1000円ゲーム —5分で人生が変わる「伝説の営業法」)

の流れで営業をすることが正しいと書かれています。

 

まとめ

商品を売るためでなく、役に立つために営業をする。

言葉でいうのは簡単だけれども、本当にそんなことができるのだろうか…。

信じきれない方がいましたら、1000円ゲームで売らない営業を体験してみてはいかがでしょうか。

是非ロープレを通じて、本当のセールスの世界に触れてみてください!

 

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