「雑談=意味ない」はウソ!雑談特有の5つのルール

 
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雑談をうまくできない人が増えています。

そのような人の中には「雑談なんて時間のムダだから、わざわざうまくなる必要なんてない」と思っている人も少なくありません。

しかし、そのような人は、雑談を根本的に誤解しています。

今回は、雑談の本当の意義に触れながら、雑談特有の5つのルールについてご紹介します。

【参照:雑談力が上がる話し方―30秒でうちとける会話のルール

 

1.「中身がない」ことに意味がある

友達同士では会話が弾むのに、自分とは立場の違う人、世代の違う人、異なった環境にいる人と対峙した途端に、

「はぁ……」

「あ、いや、その…」

などと、会話が急停止していませんか?

このような、”要件しか話せない”人は上手く世の中を渡っていくことができません。

なぜなら、世の中のほとんどの会話が、”意味のないムダ話”=雑談だからです。

「意味がない話なら、無理にする必要なんてないのでは?」

「雑談なんかして何になるの?」

「時間のムダ」

と思うのは大きな間違いです。

雑談は、人間関係やコミュニケーションにおける”水回り”的な役割をもっています。

昔はやった「KY(空気読め!)」の”空気”を作るのが雑談です。

その場にいる人達と同じ空気を共有するため、場の空気を作るために雑談があります。

外観に直接表れてはこないけど、建物にとって欠かせないのが水回りです。

雑談は、家における水回りのごとく、人間関係をスムーズに動かしていくために必要な要素になっています。

 

2.「挨拶+α」でできている

挨拶は雑談をするための絶好のきっかけです。

「おはようございます!」

と挨拶した後に、

「あれ、ここのお店、改装中になってますね」

といったように、一言プラスします。

すると、

「ああ、来週新しい居酒屋がオープンするそうですよ」

と相手の言葉が返ってくるので、またそれに答えて……といったように、挨拶が雑談に発展していきます。

時間にして5~10秒程度。

プラスαの挨拶以外の言葉があるだけで、お互いの相手に対する感情は大きく変わってきます。

気持ちが打ち解けて、「あの人は感じが良い人だ」となっていきます。

いつも型どおりの挨拶しかしない相手と、短くてもこうした雑談をしたことのある相手では、その人の中で自然にポジションが変わります。

それまでの「顔見知り」がそれ以上の存在になり、相手に安心感や信頼感さえも持ってもらうことができるようになります。

 

3.結論はいらない

雑談には、「オチ」は必要ありません。

まとまりや一貫性も要りません。

よく男性が雑談をしていると、ある程度の段階でなぜか締めにかかってしまう傾向があります。

一般論を持ち出したり、あるいは問題の要点をまとめて「つまりさ、こういうことだよね」と言ってしまったりします。

こうなると、その話題はそこで終わりになります。

なぜなら、結論が出てしまうからです。

その結論に対して異論や反論を唱えたら、そこからは雑談ではなく議論になってしまいます。

紋斬り型の、ありきたりな結論を言うのではなく、話が「取っ散らかる」のを気にせずにゆるい感じで話を回すこと。

そうすることで、雑談が広がります。

  • 無理に話をまとめようとしない
  • 抽象的・一般論的な結論を出さない
  • オチを作らずに、どこまでもズルズル引き延ばしていく
  • 結論に至る前に、子気味よく(時に目まぐるしく?)話題を変えていく

以上のことを意識して雑談をしていきましょう。

 

4.サクッと切り上げるもの

雑談をうまく切り上げられない、上手に終われないから雑談が苦手という人も多くいます。

「話の切り上げ方」も雑談における重要なポイントです。

大切なのは、去り際の良さです。

話がどんなに途中でも、話の内容としては尻切れトンボになっていても、話し相手に電話が来た、移動先に着いたなど、「終わり」のポイントが見えてきたら、「それでは」「じゃあまた」と、話を終わらせて去ること。

終わりがわかると人は気楽に話せます。

潔い終わりもいい雑談をする条件になっているわけです。

 

5.訓練すれば誰でも上手くなる

雑談力は”流暢に話す技術”ではありません。

話術やトーク術でもありません。

雑談とは、会話を利用して場の空気を生み出す技術のことです。

なので、雑談上手と呼ばれるのは、話術が巧みな人よりも”間が持てる人”や”話を聞いてほしくなる人”です。

つまり、会話というより、”人間同士のお付き合い”に近いのが雑談です。

人付き合いに近いからこそ、雑談にはその人の人間性・個性が出ます。

必要なのは、その自分の人間性・個性を言葉にして、それを相手とうまく触れ合わせることです。

話が上手である必要はありません。

雑談がうまい人=話がうまい人ではないからです。

たどたどしい口調や朴訥な口調でも楽しい雑談ができる人はいますし、相槌だけで場を盛り上げる人もいます。

ちょっとしたコツやキーポントをおさえるだけで、誰でも雑談力は伸びていきます。

 

まとめ

雑談力は社会性を高めるためのスキルです。

これほど社会に出てすぐに役立つスキルはありません。

必要なのは練習量です。

練習を積んで、これからの時代、あらゆる場面であなたを助ける最強のスキル=雑談力を手に入れましょう!

 

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