これは基本!わかりやすく説明する2つの技術

「わかりやすく説明しろ!」と言われても、「どうすればよいんだ!」って思うことありますよね。
自分なりにわかりやすく説明したつもりなのに、ビミョーな顔をされると凹みます。
プレゼンや、説明術に注目した本を読めばなんとかなるかもしれませんが、意識することを少し変えるだけでわかりやすさが段違いに変わります。
わかりやすく説明するには2つのことだけ意識していればオーケーです。
相手のリソースで話をすること
そもそも、「わかりやすさ」のコツって何でしょう?論理的?簡単な言葉で話してる?
どれも正確とは言えません。
その第一の答えは、、、相手のリソース(相手のレベル)で会話をすることです。
相手が中学生くらいだと思って話をするくらいがちょうどいいですね。
お客さんはあなたの売っている商品やサービスのプロではありません。なので、専門用語はまず使ってはいけません。
たとえば、IT系の仕事をしている人がお客さんに、
「インターネットのウェブサイトで使っているCGIは…」なんで言い始めたら完全にアウトです。
だって、相手は中学生です。「まずインターネットって何?」って思う人がいるからここから説明しないと失格です!
相手の持っている知識の中で会話をすすめることが大切です。インターネットをクモの巣に例えたりなど、例えを上手く使って相手に「わかりやすい!」と言わせましょう!
「一意性」を守ること
2つ目に意識すべきなのは、「一意性」を守った話をすることです。
以下の質問をされたとします。
「このマヨネーズのついたエビとカニ、どっちを食べたいですか?」
この質問を受けたとき、「ん?」と思うところが一つありませんか?
「エビにだけマヨネーズついてんの?それとも、エビとカニ両方に付いてんの?」
このようなどっちの意味にもとれる説明が、「一意性のない」説明です。
今回のケースで一意性を守るなら、
「マヨネーズのついたエビと、マヨネーズはついていないカニ、どっちが食べたいですか?」
とか、
「エビにもカニにも、マヨネーズが両方付いていますが、どちらが食べたいですか?」
と説明すればオーケーです。
まとめ
普段、同僚と使い慣れた横文字や略語を使っているからといって、うっかりお客さんにも同じ感じで会話をしてしまう人はとても多いです。そんなことをされた経験はありませんか?
自分が、お客さんになるとわかりますが、そういうことをされた時、お客さんとしては「知ったかぶり」をします。
「何も知らないバカ」だと思われたくないからです。
見た目には、納得しているように見えるのでセールスは「自分の説明がうまく伝わった」とよく勘違いしてしまいます。残念ながら、それは幻想です。
勘違いで、自分の実力を見誤らないためにも、今回ご紹介した2つのことを意識して説明してみましょう!
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